おうちdeスタディ

おうちで効果的に学習するためのプチテク満載❤︎

一人でできる?

やる時間ややる量をきっちり決めても

うまく取り組めない時があります

 

それは、わからない時です

すごく難しいと感じていて

脳みそをいっぱい使わないといけない時は

どうしても嫌だなぁという気持ちが先に立ちます

 

やろうという気持ちや

やらなきゃという気持ちがあっても

それを乗り越えるための後押しが必要になるわけです

 

だから、家庭学習で取り組むものは

新しくて一生懸命取り組まないとできないものでなく

やり方は分かるけれど

すらすらできるまでには練習を要するもの

そういう 訓練みたいな学習がいいですね

 

一言でわからない、といっても

色んなケースがあります

 

その内容がその子にとって

どれくらいの難易度に当たるのか

どれくらいの練習量が必要なところなのか

理解できているのか全くできてないのか

わかっているけど練習しなきゃいけないところなのか

わからないから説明を聞くことが要るのか

 

内容を吟味して

練習量を調整して

説明の足りないところは補って

できるようになったかどうかを判断して

 

そんな、調整役が必要なわけです

 

本屋さんで買って来た教材や

一方的に送られてくる教材では

学習が滞ってしまうのは

この辺りに原因があると思います

 

くもんの場合は

教室で

新しいところへ進み

やり方を知り 

一人でできそうなところまでやってみて

その後の練習を宿題としてお渡しします

 

おうちで詰まるとすると

①すっかり忘れてしまった場合

それか

②まだまだ慣れていないので難しいと感じてしまい

嫌だなの気持ちが先に立ってしまう場合

のいずれかです

 

やりなさい!!の一言で②は取り掛かれるでしょうが

①の時は難しいでしょう

 

そういう時の対処法は各お教室で違うと思います

 

分からない時はどうしたらいいか

先生に直接お尋ねになるといいかもしれません

 

 

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ほめるなら××プリントを

学校のテストは、

習ったことがわかっているかのチェックです

100点をとってきたら

大いにほめてあげてください

 

くもんのプリントは

ちょっと違います

 

解きながら学ぶ

間違えを直しながら練習する

何度もチャレンジしながら覚える

そういう練習をするための

チャレンジシートです

 

目標時間内に

一発で100点を取っているプリントは

すでに学習内容は十分習得できた!

という合図です

 

もちろんクリアした!ということですから

ほめてあげてください

 

でも××プリント、心配になったり

これ。ダメだったねー

なんて思っていませんか?

いえいえ!

頑張って100点に仕上げたプリントは

実り多く練習した証です

 

分からない問題をできるまで練習した

一番大切な学習をした証です

 

これこそいっぱいいっぱい

ほめてあげてくださいね!!

 

直しを嫌がらず頑張れることが

学習をしっかりすることに

つながっていきます

ここを褒めてあげることで

直し=分からないことを分かるまで練習することに取り組める子に育ちます

 

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宿題は子ども任せでいいのかな?

宿題ができる子に育てるための

おすすめのママのスタンスは

次のうちのどれだと思いますか?

 

A子ちゃんのママは

一つずつ丁寧に教えて 

全部埋めて提出します

 

Bくんのママは

まったくBくん任せなので

ほとんどやらずに持ってきます

 

Cちゃんのおうちは

宿題が終わったらパラっとママがチェック

8割くらいできてたら○にして

今日の学習終わり。そのまま提出します

 

入会したての時におすすめなのは

Cちゃんのママです

 

ほったらかしにしないで

声をかける

手は出さないで

できたことを共有して褒める

 

これを続けることで

子どもが一人で頑張れるようになっていきます

 

大変なことはしなくていいのです

終わった?ちょっと見せて。…パラパラっ

すごいね!頑張ったね!

 

これだけです!

 

それも大変だわ、と思われるならば

どうぞBくんママスタイルで。

おうちの学習は

うまくいかない時があるかもですが

力は確実についていきます

 

Aちゃんのママは、

とても頑張ってくださっているのに

この先ちょっと困ったことになる可能性が。

 

Aちゃんはママがいないと

できなくなっちゃうかもなのです

そばに頼れる大人がいると

子どもは自分の脳みそを使って

考えることが極端に低下します

わかんなかったらママの助け舟を

待つようになります

 

でもAちゃんは学校や教室で

ママと一緒に学習できませんよね?

見ていると気になることは

たくさんあるでしょうが

ここはAちゃんに任せて

自分の頭でがんばってもらえると

いいのかな?とおもいます

 

 

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手にあった筆記具を

書類を書くならジェットストリーム

図面を書くならジュースアップ

鉛筆なら0.9芯のダイソーシャープ

図面の下書きはステッドラー

マーカーはマッキー

 

私の定番アイテムです

 

手に馴染むので、

筆圧から筆跡まで変わる気がします

 

お子さんたちも同じ

 

小さな手で長くて硬い鉛筆を使うと

書くのが苦痛で書くことが嫌いになります

 

一方、筆圧に比べて芯がやわらかすぎると

書いた字が濃くなりすぎて、消すのに一苦労

 

年齢、手の大きさ、筆圧に合わせた

筆記具を選ぶことが大切です

 

最初はクレヨンでもいいですね

 

太くて 短くて 持ち軸がにぎりやすいもの

 

上手に手首を返せるようになってきたら

 

それに合わせて長さや濃さを調節しましょう

 

くもんのえんぴつは

6B→4B→2B と、バリエーション豊富

4Bは、長さも二種類でています

 

数本ずつ用意して

レベルに合わせて変えていくと

いいですね

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数感覚や文章題

走るのが早い

絵が上手

歌が上手い

 

こう言う能力は 生まれながらにして

神様から授かることが多いかもしれません

 

もちろん鍛えることも

訓練で得意にすることもできると思いますが

素地の部分である程度力の差があるようです

 

数感覚も同じ

数字をみて体感で大きさや差、順番など

イメージがぱぱっとできる子と

全くイメージがない子がいるようです

 

それでも社会生活を営んでいく上で

数感覚は必ず必要とされます

 

できなくてもいいよね、ではちょっと困る

 

ですから鍛えましょう

 

これはお勉強ではなく

生活するために必要なスキルです

 

たくさん数えるくせをつけましょう

足したり引いたり

かけたり割ったり

生活の中での体験をいっぱいしましょう

お金のような大きな数にも

たくさん触れましょう

 

小学校で習う文章題は

算数、国語というよりは

生活体験の差が

大きく出る気がします

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学年1位のヒミツ

さらさん。

今回のテストも学年トップでした。

 

彼女はいつも淡々と学習します。

 

宿題ができない日もありますし

教室に来られない日もあります

 

定期テスト前は

くもんの教材には取り組みませんが

それ以外は本当に淡々と

学校の課題と

くもんのプリントだけ。

 

テスト前には

教室に用意してあるドリルをぺらっとめくり

解けるかな?と不安になったところだけを

学習します

うまく解けなかったところは

もう一度やり直します

 

それで定期テストは概ね9割取れています

 

勉強のコツを尋ねました

 

時間は限られているから

あれこれ手を出さない

まずは学校から渡された課題とドリル

全部解けるようになったら

応用問題で解けるか不安なものを

一つずつ解けるようにする

テスト期間以外は自分の底力を蓄えるために

くもんの教材をじっくり解く

 

学習の基本

大切なことを一つずつ

できる、解けるレベルに上げていく

 

あれこれ取り組むことが学習じゃない

習ったことを

一つずつコツコツと

分かる、できるBOXに入れていくことが学習

 

淡々、という形容がぴったりの彼女ですf:id:ringringrangrang:20210308013027j:image

 

 

 

経験から学ぶものです

宿題を言わないとできない、とお嘆きのママ

 

お子さんは、宿題をやらないと

どうしてダメなのか知ってますか?

 

大人になると

宿題しないと叱られる

した方が得

することがタメになる

お金はらってるんだから!

 

色々考えられるから

言われなくてもできるのです

 

いや、それを知ってても

できない時もありますよね?

 

理由のないお子さんにとっては

宿題に取り組むことが

どれほどハードか分かりますね

 

なかなかうまくいかない時は

できない時のちょっと大変なことを

体験させてあげてみては?

 

たとえば

何時におやつだからそれまでにやろう、

と約束して 放置しておく

 

できなかったら 残念!おやつはないねー

えっ!?と悲しい思いを体験してみる

 

(可哀想なので特別措置を作ってもいいですが

それがクセになっちゃわないよう注意!)

 

大変だったら明日に回してもいいよ

と、次の日すごく大変なのを痛感する

 

毎日の10分の努力が、2日まとめると

3日まとめるとどれだけ大変かを知る

いい機会です

 

この時大切なのは

頑張ったのに決められた時間で終わらない量を

1日分とかにしてしまわないように

 

少しずつ頑張ることの大切さと

頑張ったらできる体験を

積み重ねることで 学ぶことが多いのですから

 

くれぐれも

頑張ってもできない負の体験を

積み重ねたりしないように❤︎f:id:ringringrangrang:20210307111451j:image